どんな人でも凹むことはあります。
ですが、凹んでいるからといって、とりあえず励ますという対応では、お互いの関係が良くならないこともあるので注意してください。
疲れ果てている時ほどなにもしない、そっとしておくのも大事ですし、もしくは、落ち着いた雰囲気の中で励ますことも肝心です。
相手の気持ちを考えることが大事
凹んでいる時ほど、相手の何気ない言葉で心が強まることが多いです。
例えば、私はあなたのことを良くわかっている、だから辛い時はこれからも一緒という言葉をもらえると、凹んでいる気持ちが良くなることもあります。
ここで重要なのは、彼氏が仕事で凹んでいるのを意識して、彼女として励ますことにあります。
とりあえず頑張ろうでは辛さは克服できませんし、男性によっては気持ちがより沈み込むこともあるのです。
なので、こちらが支える側であることを明確にしておき、なるべく、長く会話を続けないことが肝要です。
長く会話を続けてしまうと、相手のほうが苛立っている時は喧嘩腰になってしまい、状況によっては関係が悪化してしまうこともあるので注意してください。
他にも、今度の休みは一緒に出かけよう、気分転換になるから良いよという言葉も効果的です。
この言葉の中には、過去に気分転換をしたことがある人の意見も含まれるため、それならばという気持ちで応じてくれることが良くあります。
このように相手を支えることも大事であれば、時としてリードすることも大事であることを理解して、相手に言葉をかけてみることが大事です。
曖昧な応援はかえって逆効果
あなたならきっとできるという言葉は、人によっては頼られているので嬉しいという気持ちになるでしょう。
ですが、このような曖昧な応援では、彼氏が仕事で凹んでいる時に良い効果を与えらないこともあります。
例えば、小さなことでクヨクヨしていても仕方がないよとか、いくらなんでも凹み過ぎじゃない、もしくは気にしすぎじゃないのようなニュアンスを含めてしまうと、叱責を受けているような気持ちになるので注意してください。
相手を励ます際のポイントは、相手だっていつまでも落ち込んでいられないことを知っている、ということを意識することです。
しかし、短時間でも良いので誰かに支えて欲しい、もしくは愚痴を聞いて欲しいという、自分の弱いところを見せたいという気持ちになっていることを、正しく理解することが重要なのです。
そのため、相手がいつも強気だったからといって、強気に戻るよう励ましてしまうと、さらに自分はダメな人物になってしまった、周りに迷惑をかけてしまっているという気持ちになり、仕事以外の理由でも凹みやすい状況に陥ってしまいます。